mochikoAsTechmochikoAsTech

届ける工夫 ~欲しい人に知ってもらえる60の方法~

72ページ / A5サイズ / 電子版はPDF(フルカラー) / 紙の本は表紙カラー、本文モノクロ 技術書典15(2023年11月11日~26日)の新刊「届ける工夫 ~欲しい人に知ってもらえる60の方法~」です。 「PDF版」は名前のとおり、PDFをダウンロードできます。紙の本はついてこないので注意してください。 紙の本が欲しい方は「書籍版+PDF版」を購入してください。 PDF版は技術書典オンラインマーケットでも購入可能です。 https://techbookfest.org/product/47ALwiX8uAUTzZifisvYmD 「ダウンロードカード用」は、既に紙の書籍をお持ちの方向けのファイルです。紙の書籍を購入された方は、あとがきの後ろにダウンロード用のパスワードが記載されています。ダウンロード後、ダウンロードカードまたはあとがきに記載されているパスワードでZIPファイルを解凍してください。パスワードをご存じでなければ、「ダウンロードカード用」のZIPファイルをダウンロードしても電子書籍(PDF)を読むことは出来ませんのでご注意ください。 --- 本書には、私が技術書典で本を出すとき実際にやっていることを元にして、あなたが「もっとたくさんの人に手に取ってもらって、○○の良さを知って欲しい」と思ったらこういうことをするといいですよ、という工夫をぎゅぎゅっと詰め込みました。題材は技術書典ですが、それぞれの工夫は汎用的なものなので、たとえば同人誌即売会で自作の小説を売っている人や、ハンドメイドのアクセサリーをマルシェで売っている人など、自分の作ったものを自分で販売している人にはきっと共通して参考になる内容だと信じています。 第1章から第6章まではやるべきことが時系列で並んでいるので、通して読むと一通りの流れが把握できます。あとはイベントの開催直前になったら「第4章 イベント開催前の工夫」を読み返してみる、というように、「いまの時期には何をすべきか」の参考にするのもいいでしょう。 販売部数という数字を積極的に追い求めることを、拝金主義のように感じてしまう人もいると思います。また、謙虚さゆえに、自著の告知や宣伝を控えめにしている著者も多いと思います。ですが「販売部数」の向こう側には、その本を手に取って、価値を感じ、お金を払って買ってくれたひとりひとりが居ます。必要としている人の元まで届いて欲しいという気持ちで頑張って告知すること、そして届いた結果の数字を喜ぶこと、果たしてそこにネガティブな要素はあるのでしょうか?それに読者の立場で思い返してみると「こんな本あったの?早く言ってほしかった!あー、もっと前にこれを知っていたら……!」という気持ちにはきっと覚えがあるはずです。 流れていく情報の量が多い現代において、困りごとで調べ物をしたときに「まさにこれが知りたかった!」という情報に辿り着くのは至難の業です。良いものを作れば黙っていても見つけてもらえる、という時代ではないのです。必要としてくれているどこかの誰かにあなたの本を届けるには、ちゃんと見つけてもらうための情報発信が必要です。 本書には、欲しい人に存在を知ってもらい、手に取ってもらうための実践的な工夫が詰め込まれています。「せっかく書いた良い技術書が、存在自体を知ってもらえていないせいで売れていない。この本を必要としてる人はたくさん居るはずなのになんで届かないんだ……」という悔しい思いをしたことがある著者の方にとって、きっと役に立つヒントが得られるはずです。 価値のないものを無理矢理売るための広告や宣伝ではなく、折角の良書を「必要としている誰か」へちゃんと届けるための工夫を少しずつ試してみませんか? ▼想定する読者層 本書は、こんな人に向けて書かれています。 * 技術書典の出展サークル * 技術書の著者や編集者 * 必要としている誰かに本を届けたい人 * 本が思っていたより売れず「爆死…!」となったことがある人 * 本があんまり売れずに悩んでいる人 * 宣伝や告知のコツが知りたい人 * 人に見つけてもらえる上手な情報発信がしたい人 * 自分の作ったものを自分で販売している人 * 作ったものの存在や良さをつたえたい人 ▼マッチしない読者層 本書は、こんな人が読むと恐らく「not for meだった…(私向けじゃなかった)」となります。 * 本を書くのは好きだが、書いた本が読まれるか読まれないかには興味がない人 * 販売部数なんか気にせず心の赴くまま技術同人誌を作りたい人 ▼本書のゴール 本書を読み終わると、このような状態になっています。 * 「欲しい」と思っている層に本を届けるための方法を知っている * 存在に気付いてもらうための情報発信の仕方が分かっている * 「宣伝」や「告知」に対して前向きになっている * 以前よりも本がたくさん売れる(具体的な効能効果、販売部数、および安全性を保証するものではありません) ▼実際に読んだ人の感想コメント ▽LINEヤフー DevRel 佐藤 祥子さん 自らの創作物を世に広めたい全ての人にとっての必読書です!72ページの中にイベント出展から告知の技術まで、実践的な販売促進の秘訣が凝縮されています。そして販売数を追求することの本質的な価値を解き明かします。自著の告知に躊躇している著者も、この本を読めば「必要としている誰か」へ自信を持って作品を届ける勇気と方法を得られるでしょう。この本があったからこそ「技術カンファレンスのマスターガイド:企画から運営までの完全手引き」のPR活動をスムーズに進めることができました。技術書典だけでなく、あらゆる作品を持つクリエイターにとっての実用書と言えます。 ▽小説家 朱野 帰子さん(『わたし、定時で帰ります。』『対岸の家事』など) 売れるために必死になるなんて。そんな気持ちは商業作家にもあるはず。でも多くの読者に届けたいなら「本に魅力があれば告知ツイートを1つすれば"届く"はず」なんてドリームは捨てて、読者がほしい情報を得られるよう当たり前のことをやっていこう! と教えてくれる本です。だけど、この「当たり前」の仕事をきちんとできる人って意外といないんだよなー! でも大丈夫、この本さえ読めば!商業同人関係なく作家なら誰もが1冊持つべき本だと感じました。

72ページ / A5サイズ / 電子版はPDF(フルカラー) / 紙の本は表紙カラー、本文モノクロ 技術書典15(2023年11月11日~26日)の新刊「届ける工夫 ~欲しい人に知ってもらえる60の方法~」です。 「PDF版」は名前のとおり、PDFをダウンロードできます。紙の本はついてこないので注意してください。 紙の本が欲しい方は「書籍版+PDF版」を購入してください。 PDF版は技術書典オンラインマーケットでも購入可能です。 https://techbookfest.org/product/47ALwiX8uAUTzZifisvYmD 「ダウンロードカード用」は、既に紙の書籍をお持ちの方向けのファイルです。紙の書籍を購入された方は、あとがきの後ろにダウンロード用のパスワードが記載されています。ダウンロード後、ダウンロードカードまたはあとがきに記載されているパスワードでZIPファイルを解凍してください。パスワードをご存じでなければ、「ダウンロードカード用」のZIPファイルをダウンロードしても電子書籍(PDF)を読むことは出来ませんのでご注意ください。 --- 本書には、私が技術書典で本を出すとき実際にやっていることを元にして、あなたが「もっとたくさんの人に手に取ってもらって、○○の良さを知って欲しい」と思ったらこういうことをするといいですよ、という工夫をぎゅぎゅっと詰め込みました。題材は技術書典ですが、それぞれの工夫は汎用的なものなので、たとえば同人誌即売会で自作の小説を売っている人や、ハンドメイドのアクセサリーをマルシェで売っている人など、自分の作ったものを自分で販売している人にはきっと共通して参考になる内容だと信じています。 第1章から第6章まではやるべきことが時系列で並んでいるので、通して読むと一通りの流れが把握できます。あとはイベントの開催直前になったら「第4章 イベント開催前の工夫」を読み返してみる、というように、「いまの時期には何をすべきか」の参考にするのもいいでしょう。 販売部数という数字を積極的に追い求めることを、拝金主義のように感じてしまう人もいると思います。また、謙虚さゆえに、自著の告知や宣伝を控えめにしている著者も多いと思います。ですが「販売部数」の向こう側には、その本を手に取って、価値を感じ、お金を払って買ってくれたひとりひとりが居ます。必要としている人の元まで届いて欲しいという気持ちで頑張って告知すること、そして届いた結果の数字を喜ぶこと、果たしてそこにネガティブな要素はあるのでしょうか?それに読者の立場で思い返してみると「こんな本あったの?早く言ってほしかった!あー、もっと前にこれを知っていたら……!」という気持ちにはきっと覚えがあるはずです。 流れていく情報の量が多い現代において、困りごとで調べ物をしたときに「まさにこれが知りたかった!」という情報に辿り着くのは至難の業です。良いものを作れば黙っていても見つけてもらえる、という時代ではないのです。必要としてくれているどこかの誰かにあなたの本を届けるには、ちゃんと見つけてもらうための情報発信が必要です。 本書には、欲しい人に存在を知ってもらい、手に取ってもらうための実践的な工夫が詰め込まれています。「せっかく書いた良い技術書が、存在自体を知ってもらえていないせいで売れていない。この本を必要としてる人はたくさん居るはずなのになんで届かないんだ……」という悔しい思いをしたことがある著者の方にとって、きっと役に立つヒントが得られるはずです。 価値のないものを無理矢理売るための広告や宣伝ではなく、折角の良書を「必要としている誰か」へちゃんと届けるための工夫を少しずつ試してみませんか? ▼想定する読者層 本書は、こんな人に向けて書かれています。 * 技術書典の出展サークル * 技術書の著者や編集者 * 必要としている誰かに本を届けたい人 * 本が思っていたより売れず「爆死…!」となったことがある人 * 本があんまり売れずに悩んでいる人 * 宣伝や告知のコツが知りたい人 * 人に見つけてもらえる上手な情報発信がしたい人 * 自分の作ったものを自分で販売している人 * 作ったものの存在や良さをつたえたい人 ▼マッチしない読者層 本書は、こんな人が読むと恐らく「not for meだった…(私向けじゃなかった)」となります。 * 本を書くのは好きだが、書いた本が読まれるか読まれないかには興味がない人 * 販売部数なんか気にせず心の赴くまま技術同人誌を作りたい人 ▼本書のゴール 本書を読み終わると、このような状態になっています。 * 「欲しい」と思っている層に本を届けるための方法を知っている * 存在に気付いてもらうための情報発信の仕方が分かっている * 「宣伝」や「告知」に対して前向きになっている * 以前よりも本がたくさん売れる(具体的な効能効果、販売部数、および安全性を保証するものではありません) ▼実際に読んだ人の感想コメント ▽LINEヤフー DevRel 佐藤 祥子さん 自らの創作物を世に広めたい全ての人にとっての必読書です!72ページの中にイベント出展から告知の技術まで、実践的な販売促進の秘訣が凝縮されています。そして販売数を追求することの本質的な価値を解き明かします。自著の告知に躊躇している著者も、この本を読めば「必要としている誰か」へ自信を持って作品を届ける勇気と方法を得られるでしょう。この本があったからこそ「技術カンファレンスのマスターガイド:企画から運営までの完全手引き」のPR活動をスムーズに進めることができました。技術書典だけでなく、あらゆる作品を持つクリエイターにとっての実用書と言えます。 ▽小説家 朱野 帰子さん(『わたし、定時で帰ります。』『対岸の家事』など) 売れるために必死になるなんて。そんな気持ちは商業作家にもあるはず。でも多くの読者に届けたいなら「本に魅力があれば告知ツイートを1つすれば"届く"はず」なんてドリームは捨てて、読者がほしい情報を得られるよう当たり前のことをやっていこう! と教えてくれる本です。だけど、この「当たり前」の仕事をきちんとできる人って意外といないんだよなー! でも大丈夫、この本さえ読めば!商業同人関係なく作家なら誰もが1冊持つべき本だと感じました。